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Someone to Hold [Historical]

孤児院で育った Joel Cunningham は、篤志家からの支援で
美術学校に進み、肖像画家として生活しています。
空き時間には孤児院の子供たちに美術を教えています。

Joelは、Bathの名士の肖像画を手掛ける様になり、
少しずつ名前が売れ始め収入も増えてて来ました。

孤児院で兄弟のように育った Annaが実は伯爵令嬢だったっことが
わかり、親族のもとに引きとられた後、Annaの異母姉妹が
Bathの母方の祖母の家で暮らすようになりました。
姉のCamille Westcott が孤児院の教師として働き始めました。
家族が欲しいとずーっと思っていたAnnaがCamilleと家族として
交流したいと手を差し伸べたのに、それを無下に断ったことで
JoelはCamilleに良い印象が無く反感を覚えます。

Camille Westcott は、伯爵令嬢として完璧なレディとして
生活して、Uxbury子爵と婚約していました。ところが、
父親の重婚により非嫡出子であることが判明!
縁談は破談に、これまで住んでいた家からは追い出され
社交界の友人からは手のひらを返した対応をされました。

異母姉のAnnaから、父親の遺産を等分に分けて相続しようと
申し出がありますが、哀れみはいらないと拒否しています。

Bathの祖母の家で引きこもって、暮らしていますが
孤児院の教師に不適切な人物がいると知り、自分が代わりに
なろうと行動を起こします。




Westcottシリーズの2作目です。
1作目は伯爵令嬢であることが判ったAnnaのお話
Annaが誰だか判明した陰で、婚外子となったCamilleが
本作のヒロインです。

誰が悪いって、CamilleとAnnaの父親が悪く他の人に罪はないのですが
子供にとって親を悪人と断罪することは敷居が高いと思います。

父親の記憶がないAnnaはバッサリと切り捨てますが
Camilleはこれまでの人生、父親に愛されたいと
願い続けてきたこともあって、そう思いきれません。

反発しながらも惹かれあうJoelとCamilleのロマンスですが
AnnaとCamilleの和解のお話でもあります。
前作でも悪役だったUxbury子爵は、本作でも悪役!
それ相応の報いを受けるので勧善懲悪としても〇です (笑

Joelが誰であるかは本作でわかります。
裕福な紳士階級の娘の私生児で父親の名前を言わずに
亡くなったため、正確には誰の子供かわかりませんが
Joelのラテンの血が混じったような容姿と当時の母親の様子から
当時Bathに滞在していたイタリア人の肖像画家であろうと
推測されました。
出産時に母親が死亡したため、祖父母によって孤児院に預けられ
生活や教育にかかる資金を祖父母が負担していました。

ありがちな設定ではありますが、たとえ伯爵の婚外子でも
母方の実家が裕福な家で生活に困らない状況では
孤児院育ちで誰とも知れない貧乏な肖像画家とは
結婚できないための設定ですよね。

掃除機や洗濯機、ガスコンロなど便利器具はないから
家事はかなりの重労働だった時代のお話だから
伯爵令嬢育ちのヒロインがメイドのいない生活なんて絶体に無理!

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